神戸常磐短大(通信)では、准看護師の人に向けた看護師への道を拓くための学習を提供しています。
家事や育児、仕事で忙しい人でも、自宅で修了試験を受けることができる点も特徴でしょう。
准看護師から看護師になりたい人のために
通信教育での学習なため、准看護師の資格を既に所持している人のための通信制短大となります。
日中は准看護師として働きながら将来的には看護師として活躍したい人や、子育て中など家庭がある人が看護師を目指すための通信教育となっています。
そのため、他の通信制短期大学に比べると入学のハードルはやや高いと言えるでしょう。
看護学科の通信制課程卒業と、短期大学士の学位が同時に取得できるのは、短期大学では神戸常磐大学短期大学部が初であり、当時大きな注目を集めました。
コースについて
神戸常磐短大の看護学科通信制課程は2年制のコースとなっており、2年間で看護師に必要な専門知識の修得を目指します。
それゆえに学習内容の難易度も高く、きちんと毎日時間を作って取り組むことのできる強い意思を持った人に向いています。
神戸常磐短大が公表している「求める学生像」は、豊かな人間性と社会に関する関心の強さを持ち、自分なりの看護に対する姿勢を意識しながら学習に臨める人となっています。
卒業とその後の社会での活動計画を、ある程度立てている人に向けた学科であることがわかります。
基本的にはインターネットと郵送でのレポート提出を主軸に、本校や地方会場でのスクーリング、専門領域ごとに設けられた2日間の見学実習の制度があります。
難しい学習内容での不安や悩みのフォローは、1人1人を対象にきめ細かくおこなわれています。
これにはインターネット学習のためのパソコン操作の不安解消なども含まれているため、純粋に学習に取り組める環境づくりが徹底的にサポートされています。
神戸常盤短大(通信)を卒業した後の活躍
准看護師として働き、将来的には看護師としての道を拓きたいと考える人のなかには「通信制課程での卒業で実際に活躍の場はあるのか」ということに対し不安を抱く方も多いと思います。
神戸常磐短大の公式サイトでは、現在活躍する卒業生の紹介コラムなどを掲載し、将来への展望に希望を持ち、高い意欲で学習を進めることができれば充分に夢が叶うことを提示しています。
また、在学生の声も随時更新されているため、大学のリアルな「今」を知ることも可能であり、志望に際しての不安や悩みの解消に役立つでしょう。
みんなの口コミ・評判
事実上、学校の勉強はもうやらなくても卒業確定しました。
生徒専用サイトの「履修状況」眺めては、ニンマリしております☺️✨めちゃくちゃ血を吐く想いして辛かったけど、めちゃくちゃ頑張れた自分褒めたい。
神戸常盤、愛してます❤️もう少しで卒業なんだ。
なんか寂しい。— そら@准看から正看の通信学生 (@SORATIME3) January 13, 2023