小田原短期大学の通信教育課程にはどのような特徴があるのか、他の通信制大学と比べて異なる点やポイントとなる部分を見ていきます。
小田原短期大学(通信)とは?
1957年に開学した小田原短期大学が理念として掲げているのは「技能と心の調和」です。
専門的な知識や技術がしっかり身につく学習をおこないながら、豊かな人間性と精神性を育むための教育に力を入れています。
小田原短期大学(通信)の特徴
この大学の特徴は子供の保育・教育に必要な専門的な知識と技術を学べる点であり、普通科の大学とは違い、保育現場での即戦力となる人材の育成を中心としているところにあります。
そのため、この大学を志望するのであれば将来的に保育・教育の現場で働きたいという希望を持っている人が向いています。
学生はどんな感じ?
小田原短期大学 通信教育課程の生徒の大半は20代以上の大人の女性であり、30代・40代の学生も多くなっています。
この生徒たちの多くは自らも出産・育児の経験を持っており、入学前の職業アンケートの1位は主婦となっているなど、他の短期大学の生徒層とはやや異なる部分があるでしょう。
このように書くと「結婚も出産もしていないと肩身が狭そう」と感じる人もいるでしょうが、そんなことはありません。
通信制であることで、日常的なクラス単位の活動や顔合わせがない点がメリットとなり、個人個人の生活の差や学習速度を気にせず自分らしく卒業を目指すことができます。
子育てママに人気の通信教育
子育て中の女性がこの大学を志望する理由として、小さい子供を抱えながらしっかりと卒業を目指せるサポート体制を理由に上げる人も少なくありません。
独自の連絡網であるコミネットを活用し、インターネットから学習のスケジュールや大学からのお知らせの確認、教職員とのコミュニケーションをはかることができます。
通信制の大学でネックとなりがちな「自宅での活動を主とするため自主的な学習が遅れがちになる」という点をカバーする仕組みを備えている他、
コミネットだけでは不安という人のために、実際に顔を合わせて質疑応答をする機会としてオフィスアワーという仕組みも設けられています。
また、通信教育での困りごとや学習の進め方などを相談できるキャンパスアドバイザーでは、電話だけでなくメール相談も受け付けているため、
子育てやパートに忙しい人でも空いた時間を活用して不安の解消をおこなうことができます。
このような手厚いサポート体制によりたくさんの「子育てママ」に選ばれているのが小田原短期大学 通信教育課程の主な特徴と言えるでしょう。